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ドイツ環境スタディツアーの巻き
《農業用バイオガス発電施設 -小規模編- 》
小さくてスイマセン(笑)
有機農業と発電やってます

 バイオガス発電施設なんて、相当お金がかかるんでしょ? 大きい農家か、大企業じゃないと無理だよねー。

 と思ったら大間違い。これは、家畜農家の夫妻がささやかに運営する、小規模バイオガス発電施設の物語である――。

注意!!  写真の上にマウスポインタをあてると、坂田光永の独断と偏見に満ちた解説が表示されます。解説が長いところは、表示が出たあと写真の上でポインタを動かしてみてください。ちょこちょこ動かしている間は、表示が消えないと思います。見たくない人は、絶対に写真にマウスを会わせないように気をつけてください!

彼の名はハーバー有機農業を営むバーバーは、ある日、畑にまく肥料のニオイが気になった。化学肥料をできるだけ使わず、しかもまきやすい肥料を作るにはどうしたらいいだろう… そうだ!

ハーバーは言った。こいつら家畜の糞尿を直接まくと、ニオイも出るし雑草の種もまじる。そこで、いったんバイオガス発電によって糞尿を発酵させ、そのあとの発酵済み液肥をまけば、ニオイも解決じゃないか!牛が食べているのは自家製の草です

小さなバイオガス発電所早速、牛小屋からつながる地下発酵槽と、28kWhの小さな発電機を置いた小さなプラントを造った。建物の壁には、発電にいたる仕組みが図示されていた…

ハーバー夫人は言った。この店では、肉、ソーセージ、牛乳のほかに、野菜なんかも売っているわ。小麦は、自家製パンにするのが人気なの。健康や環境に関心の高い地元の人が、買いに来るのよ。ハーバー夫妻が経営する直販所

ドイツの代表的な無農薬認証規格「ビオラント」ハーバー夫妻、実は何を隠そう、無農薬農家であった。「Bioland」のマークが、直販所の外に燦然と掲げられていたのだった…

 「Bioland」(ビオラント)は、ドイツの代表的な無農薬農家の認証規格です。基準は「自分たちの農地で作る草だけで家畜のえさがまかなえるか」という点にあります。人工肥料や除草剤を使わずに育てた草で家畜を養うから、これも有機農家というわけです。バーバーさんは、その草作りのために、バイオガス発電で発酵済みの糞尿を使っているのですね。

燃料 家畜(牛、豚、鶏)の糞尿
過程 燃料の投入

発酵させ、バイオガスを発生させる

バイオガスを燃やす

コージェネ発電機で発電

残り物は液肥として利用
年間発電量 15万kWh (自宅で消費 5万kWh / 売電 10万kWh)
特長 処理する糞尿の量に見合った規模の発電設備

見学 2003年5月22日(木)



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《おまけ》 楽しいたびの思い出は、ぼくらの再生可能エネルギー
《旅後》 技術はあるけど社会政策がない国・ニッポン!

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